【HSPも人それぞれ】繊細すぎて生きづらい、そこのあなたへ。(綺麗事は言いません。)

【Fri.】HSPについて
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最近やっと認知されてきた、”HSP (Highly Sensitive Person)”

最近メディアで特集されたり、ちらほら見かけるようになった言葉、”HSP”。直訳すると「非常に繊細な人」という意味になり文字通り、身の回りあらゆる事に敏感でとても繊細な心を持った人のことを言います。

世界的には1990年代にアメリカのエレイン・N・アーロン博士によって本も出版され、世界的にベストセラーとなり、その後日本でも少しずつと知られるようになりました。

HSPの人は、周りの人と自分との間にある心のバリアが極めて薄く、それゆえに他人の感情が自分に流れ込んできたり、周りの目が気になったり、自分に自信がなく「弱い私はダメな人間だ」と常に責めてしまったりします。私の経験だと、社内で誰かが怒られていたら自分もそれを見て同じように落ち込んでパフォーマンスが落ちてしまうし、周りに嫌われずにすむのなら嫌なこと笑顔で引き受けてしまったりもします。そして家に帰ったら心の充電が切れる。例を言い出したらきりがありませんが、まあとにかく生きづらいのです。

今やHSPについて詳しく説明されている書籍やウェブサイトは沢山あるので、みなさまももしかしたら?と思ったら是非一度調べてみてください。

ただ、必ず一つ伝えたいのは、HSP気質で感受性が非常に豊かな心を持っているからこそ、人の痛みがわかったり「共感する」ということに特別長けていたり、何より周りの人が今何を求めているのかを瞬時に感じ取ることができたり。生きづらいけど、でも、ある意味才能のようなものだということです。

私がハイブランドで働きVIPなどの特別細やかなおもてなしが必要な役割につくことになったのも、HSPだったからかもしれません。それが良いか悪いかは別として、もしあなたもHSP気質であればまず、自分を受け入れてあげてください。それだけでも少し、気持ちが楽になるのです。

周りと比べることでしか自分の価値を感じられない生きづらさ

HSP気質の人は約5人に1人の確率で存在すると言われています。結構な確率ですよね。30人のクラスなら、6人。もし今私がタイムマシンで小学生の頃に戻れるのなら、あの頃の自分にあなたは正常なんだよ、同じ教室にも同じように感じている子がきっといるよ。と伝えてあげたいです。

周りと比べることでしか自分の価値を測れない、存在意義を感じられない生きづらさ。よく自己啓発本などで、考え方を変えよう!とか、周りを気にしなくなったら世界が変わる!とか、色んな言い回しで語りかけてくるけれど、HSP歴30年からしたら「それが簡単にできたら今困ってませんわ!」てなるし、止まない雨はない!とか、明けない夜はない!とか言われましても、「そらそやろ、だって天気の話だし。もはや明けない夜が来たら地球やばいやろ。絶滅の心配もしなあかんようなるわ。ただでさえ心配事が多いHSP、悩みの大渋滞なるわ。」て話なんですよね。

さて、ツッコミタイムはこのへんにしておいて本題に戻ります。

HSPは、”特性”です。なのでHSPのみんながみんな引っ込み思案とか暗い、人見知りとか、そういう訳でもありません。まさに私がその例外で、元となる性格は明るいし、人見知りも全く無く、むしろ自分から見知らぬ人にも話しかけるタイプです。新しい人と出会うのも好きです。そういった性格に、HSPという”気質”が伴っているのです。

私が”HSP”という言葉に出会ったのは、24, 25歳くらいの頃だったと思います。就職して社会に揉まれて数年、会社ではサービス業ということもあり明朗快活しっかり者キャラで笑顔終始で頑張っていたのですが、同時に常に周りから今どう思われているのかを気にして先輩や同僚の目に怯えていました。毎日帰り道に一人になった瞬間スイッチオフで人相が変わり、ネガティブな感情が湧き出します。そして、自分の本当の性格が分からなくなり、

「あれ、本当の私ってどっちだっけ、、、明るいんだっけ?暗くてネガティブだっけ?」

となりました。もう自分の本来の性格がどんなだったか、会社での自分は偽りの性格の人間なのか、自分でも分からないのです。

そんな時期に、なんとなくネットで検索しました。「生きづらい 性格 精神病」。

これが大きな転機でした。HSP気質か判断するためのチェックリストが出てきたのです。そして、全部ドンピシャだったのです。小さい頃から抱えていた頭の中のグルグルが全て肯定された感覚でした。この性格には名前があるんだ、正常なことなんだ、と救われました。

もちろんHSPは性格の”特性”なので、特徴の全てを細かく確認すると自分には当てはまらないな、という事もありました。なぜなら性格は人それぞれだし、今まで過ごしてきた環境や経験も、人それぞれだからです。

皆様も是非、エレイン・N・アーロン博士によるチェックリストを検索して自身がHSPなのかチェックしてみてください。(日本語訳版もあります。)

HSPについて知って、自分の特性として生きる覚悟をしよう。

チェックリストで自分がHSPと分かった私は、すぐに母に話しました。しばらくして、母も調べていくつか本を買ってきてくれました。(子供がどうであろうと愛情を持って受け止めてくれる母は本当に素晴らしい人です。尊敬しかないです。)そしてその中の一冊が、私のバイブルになりました。

「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」長沼睦雄 著

提唱者のエレイン・N・アーロン博士が執筆した本ももちろんあるのですが、私にはこちらの本が合っていました。本当に心の充電が切れかけている時というのは目で文字を追うことさえもしんどくなってしまうのですが、こちらは各症状とそれに対する対処法を簡潔に整理してくれているので大変助かりました。

そしてその頃私が毎日抱えていた感情についても、触れられていました。

気づかないうちに他人の気持ちや感情を受け取り、自分のものとして保存するので、本当の気持ちや感情がわからず、自分が自分でなくなっていくのです。

「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」長沼睦雄

仕事の帰り道の、「本当の私ってどっちだっけ、、、?」現象も、ちゃんと説明されていたのです。

今日、お伝えしたいこと。

今回はHSPに関する第一回目の記事だったので私の経験を元にざっくりお話させて頂きましたが、今後もっともっと、各特徴について私の実体験を例にお話していきたいと思います。

30歳、HSP歴30年なので、、、本当にまだまだ、みなさまと共有したいことが沢山あります。

まず本日みなさまにお伝えしたいのは、これはHSP関係なくもしみなさまが自身の性格や精神状態について悩んでいたら、まず調べてみてください。ネットで検索してみてください。グーグル先生に問いかけてみてください。そして気力があれば本屋さんに行ってください。本を手に取り目次を立ち読みしてみてください。きっとあなたはこの世界でたった一人じゃないですし、ましてや異常ではありません。あなたと同じ悩みを持ち、悩み、そして最善を尽くした先人たちが、そこであなたを待っています。

引き続きHSPについても今後どんどん掘り下げてお話していきたいと思いますので、またお越し頂けましたら幸いです。

★ご覧下さりありがとうございました。もしこの記事に共感してもらえたら、シェアして頂けると幸いです。みなさまにとって今日が素敵な一日となりますように。

【管理人】Remi
大卒後外資系ハイブランドに就職し濃い20代を過ごしたのち、転職し同外資系で働く30歳。 ミニマリスト。 見た目は元気なHSP気質、充電切れたらダークサイドに落ちます。
【管理人】Remi
大卒後外資系ハイブランドに就職し濃い20代を過ごしたのち、転職し同外資系で働く30歳。 ミニマリスト。 見た目は元気なHSP気質、充電切れたらダークサイドに落ちます。
【Fri.】HSPについて
30歳、1日1つ、賢くなろう。
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